2010年3月19日金曜日

Day49 さようならヨーロッパ

振り返ると、この旅行を始めて8日目にはすでにヨーロッパにいました。
今日で49日目で、途中アフリカ大陸で7日間過ごしたので、35日間、ヨーロッパにいたことになります。

ベルギーから始まって、オランダ、フランス、イタリア、フィンランド、スウェーデン、スペイン、イギリスと8カ国に行きました。(でもイギリス以外のEU内はシェンゲン協定という協定によってパスポートの提示が無くても行き来できるので、パスポートのスタンプはほとんど溜まりませんでした。あれが結構いい思い出になるので少し残念です。)

8ヶ国を振り返ると、

ベルギー:洗練されたベルギー料理と文化を持つ落ち着いた国
オランダ:自由で偏見がなく、誰に対してもオープンな国
フランス:ちょっと気取ってるけど、鍛え抜かれた文化、芸術、料理を有する偉大な国
イタリア:圧倒的な親しみやすさを持つフレンドリーな国
フィンランド:信頼の上に成り立つ国、禁断のフィンランド
スウェーデン:世界一の美女軍団を誇る?北欧No1の強国
スペイン:ラテンの情熱の国(粗野な一面も)
イギリス:伝統性を重んじながらも変革を続けるヨーロッパNo1の大国

といった感じでした。

どの国からも素敵すぎる思い出を沢山いただきました。
でもやっぱりイタリアが良かったかなぁ。パリもロンドンも捨てがたい。今回、行けなかったロヴァニエミ(ラップランド)にも行きたいし、ストックホルムのナイトクラブにも行けなかった。フランス南西部で美食旅行もしてみたいし、パンプローナの牛追い祭りと闘牛も見てみたいし、イギリスでカナルクルーズもしてみたい。オランダもベルギーももう一回でも何回でも行きたい。ルカのお父さんは年に2回はペルージャに遊びに来いって言ってくれたし、まだまだヨーロッパにはやり残してきたことが沢山ありすぎて、この旅行が終わってからもなんとか機会を作って、遊びに行かなくちゃって思います。

ヨーロッパ大好きです。笑

さて、今日は朝の8時にホテルを出発して、最寄の地下鉄の駅で(19時の飛行機に乗る)兄と別れ、一人先にヒースロー空港へ向かいました。
ワイン業界ではヨーロッパの産地を旧世界と呼んで、アメリカ大陸やオーストラリアの産地を新世界と呼ぶそうです。ロンドンを出発すると、次は新世界です。
兄とはまた4月10日にハワイで(彼は結婚式を4月11日にハワイで挙げます)会います。別れる時、兄は「新世界で待つ。必ず来いよ!」とポートガス・D・エースのようには言いませんでしたが、一緒に旅行できて良かった、ありがとうと言いました。
僕も兄と二人で1ヶ月ちょっと旅行できたことを誇らしく思いました。僕達兄弟は別に仲が悪かったわけではないのですが、昔から兄弟らしいこと(って何だ?って思うけど)をやって来なかったので、今回初めて兄弟らしいことができたかなぁと嬉しく思います。まぁ途中お互いに緊張が走ることも何度かありましたが、致命的な喧嘩もせず、譲り合い、助け合いながらなんとかやってこれたと思います。値観の違う大人2人が一緒に長期間の旅行をするのって思ったより大変なんです。無事に終われたのは、なかなかすごいことだと思います。


↓ヨーロッパ各国の一枚
◆ベルギー

◆オランダ

◆フランス


◆イタリア

◆フィンランド

◆スウェーデン

◆スペイン

◆イギリス

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