2010年4月4日日曜日

Day61 実はキューバに行けなかった

更新がかなり遅れました。
予想していた通り、キューバではインターネットは自由に使えませんでした。宿泊した宿にはインターネットが使えるパソコンが1台だけあったのですが、日本語に対応していず、また宿泊者全員でシェアしないといけないので、ブログを更新する時間はなく、また、理由はわからないのですが、インターネットは夜の8時から朝の9時までしか使えませんでした。それも物理的に接続できないのではなく、接続すると何か良くないことがあるから、接続しないといった感じで使えませんでした。規制?みたいな感じでした。宿の人も「キューバではインターネットをするのは難しい」と言っていました。やはり社会主義の国は少し怪しいところがあります。

今はバンクーバーの友人の家におじゃましています。

キューバの分のブログをまとめていくつかアップしようと思います。

まずは、Day61 実はキューバに行けなかった からです。

意気揚々とカンクンの日本人宿を後にし、2日遅れでキューバにやってくる坂元君らに「一足先にキューバに行くよ。悪いね。笑 まぁゆっくり遊びにおいでよ。」と嫌味の一つをさらっと言って、空港に向かったのですが、不運にも僕が乗る予定の飛行機がフライトキャンセルになってしまい、結局この日はキューバに行くことが出来ませんでした。日頃の悪行が廻りまわって戻ってきたみたいです。

空港で散々待たされた挙句、機体の整備不良だということで、翌日のフライトに乗ることになりました。この日のホテル代は航空会社が負担して、さらに空港内の免税店で使える300ペソの金券をくれたのですが、失われた1日はお金では買えません。かなりショックでした。これで4泊の滞在予定が3泊になってしまい、僕のキューバ滞在スケジュールは大きくずれることになりました。1日ってなんて大きいんだろうって思い知らされました。1日あれば本を読みなさい、1年あれば種を蒔きなさい、1生あれば家を建てなさいと良く言われるのですが、1日なくなってしまったので、持ってきたヘミングウェイの短編集を読むのは辞めにします。と言っても持っているのは「われらの時代/男だけの世界」というヘミングウェイ短編集全3巻の第1巻目で、まだ若い頃の作品なので、キューバとはまったく関係ないんですが…

大きなショックを受けて、ホテルに戻り、近くのコインランドリーで溜まっていた洗濯をして、ホテルで不貞寝してやりました。


空港の免税店で待っている間にかなり格好いいサングラスを見つけてしまい、翌日、航空会社からもらった金券を使って、そのサングラスを買ってしまいました。アルマーニ社のもので、僕の好きなカーブのきついタイプのものです。でもこれは世紀の無駄遣いです。お前の人生においてそんなに沢山のサングラスは必要なのか?って思います。そのうちトニー滝谷の奥さんみたいになってしまうかもしれません。まんまと航空会社の策略にはまってしまいました。まぁ1900ペソ-300ペソ(約11,200円)で買えたので、かなりお買い得でした、ということにして無駄遣いを正当化することにします。

ようやく待ちに待ったキューバに到着しました。
どんなハプニングがあるのか、楽しみでなりません。

※ウェブアルバムはすでに更新済みです。良かったら見てください。
◆ウェブアルバム Havana2010
http://picasaweb.google.com/satoshimaejima/Habana2010#


◆今日の一冊














われらの時代・男だけの世界 (新潮文庫―ヘミングウェイ全短編)
アーネスト ヘミングウェイ (著), Ernest Hemingway (原著), 高見 浩 (翻訳)

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