2010年1月20日水曜日

東京出張

昨日まで3日間もブログを書けずにいました。

17日~19日にかけて、東京へ出張に行っていました。
ホテルニューオータニで開かれる会議と式典の運営(の一部)をするという仕事で、ずっとニューオータニに滞在していました。
15日に最後の出勤日を終えた後、16日は一日休んで、今度が本当に最後の仕事でした。



ホテルニューオータニ
こんな高級ホテルには仕事でもなければ、なかなか泊まれません。

一人でスタンダードダブルに泊まると、一泊32,550円するそうです。
ネットの安いサイトで予約しても20,000円前後です。
ちなみに僕がアムステルダムで宿泊する予定のドミトリーは9.99ユーロなので、ニューオータニ一泊分で、そのドミトリーに約250日宿泊することができます。

それでも、このホテルはやはり高級ホテルと言われるだけあります。
館内を飾っている、調度品や美術品はどれも上品でハイセンスで、それでいて豪華絢爛ではなく、落ち着いた雰囲気を感じさせてくれます。
香港のペニンシュラホテルにある地下アーケードと同じぐらいのショッピングモールがあり(もちろんどれも高級ブランドばかり)、地方のデパートくらいはお店が入っています。
キングサイズのベッドに、快適なサイズのライティングデスク、客室係もすごく親切で、同僚が体調が悪いと言うと、すぐに風邪薬を部屋まで届けてくれます。
このホテルは本館(the main)とタワー館(the tower)とに分かれていて、本館とタワー館の間には長い廊下があるのですが、ここの距離が200メートルほどあります。その廊下の真ん中にはテニスコートをたてに2面並べたくらいの広いラウンジがあり、ここからは日本庭園を眺めることができます。



僕が一番気に入った点は、このホテルが超大型ホテルだということです。客室は1600室あって、入っているレストラン、バーなどは数え切れないほどです。トゥールダルジャン、なだ万、久兵衛、ピエールエルメなど名だたる高級店ばかりです。(こんなところではとても支払えないので、外に出て、お好み焼きを食べに行きました。)
小ぢんまりした高級ホテルでは味わえない都会性のある気楽さがあります。 1泊2~3万円は高いけど、いつかまた滞在してみたいホテルです。
年をとったら、家族をつれて、ゴールデンウィークとか夏休みに東京で暮らすように滞在するのがいいなと思います。海外もいいですが、東京でのんびりするのもいいなと思います。

でも、こんなホテルは忘却の彼方に送り込み、これから僕はHostelbookers.comで安ドミトリー探しをしないといけません。
宿を楽しむのも、旅行の醍醐味であるけれど、今度の旅行では基本、安ドミトリーにし、浮いたお金で思いっきり遊ぼうと思っています。

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