ラベル アジア の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル アジア の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2010年2月4日木曜日

Day7 アジアよさらば


今日は郊外の遺跡、ベンメリアに行くことを諦め、近くのマーケットでゆっくり過ごすことにしました。
ホテルで自転車を借りて、15分くらい漕ぐと、オールドマーケットというエリアに到着します。
特に買いたいものがあるわけでもなく、ぶらぶらとお店を眺めながら歩いていると、店員から声をかけられます。ちょっと気になったものがあって、値段を聞いてみると、結構高い値を言ってきます。特に買いたいわけでもないので、ふーんと言って、立ち去ろうとすると、幾らなら買うんだ?と聞いてきます。幾らでも買うつもりはないんだけど、とりあえず問答に乗ってみようと思って、7割引くらいの値段を言ってみます。すると、それじゃあ無理だ、と言って、最初の言い値の半額くらいの金額を提示してきます。おいおいいきなり半額になるのかと思って、すこし面白くなり、6割半引きくらいでどう?と聞くと、今度は6割引くらいになります。あっさり値段を下げるところをみると、まだまだこれくらいの値段で売れればかなり儲けがあるようです。立ち去ろうとすると、僕の提示した6割半引きでいいと言ってきます。でも、もともと欲しくもなんともないヒンドゥー教の人形だったので、いらないよと言って、その場を立ち去りました。
特にすることもなかった上に、最初の問答が少し面白かったので、次のお店では最初は8割引くらいでふっかけてみようという気になり、次のお店では言い値の8割引を提示してみました。同じような問答があって、最後に僕がお店を去ろうとすると7割引くらいまで下がります。
あるお店ではTシャツが1枚5ドルというので、うーんと顔をしかめてみると、日本語で「大丈夫大丈夫、ここからディスカウントするから」と言ってきます。そんなことを堂々と言っていいのか?と思ったのですが、とりあえず、はははと笑ってごまかし、お店を去りました。

なんだか、深夜特急の沢木耕太郎になったみたいな気分でした。

適当にマーケットを流し見した後、昼食を食べるために近くのお店に入りました。パブストリートというところがあって、文字通り、西洋風のパブやバー、レストランが並んでいます。客層も白人客が圧倒的に多いところです。クメールキッチンというレストランがガイドブックに載っていた上に、ホテルのスタッフにどこかいいレストランはないかな?と聞いたときにクメールキッチンにみんな行くよ、と言っていたので、そのお店に入りました。味はまずまずでした。でも料金は3ドル程度だったので、安上がりで助かりました。
その後は近くのバーでハッピータイムをやっていて、ドラフトビール、0.5ドルだったので、ビールを飲みながら本を読んで、のんびり過ごしました。持ってきた短編小説のファミリー・アフェアを、渡辺昇がバイクに乗って、そよ風と共にやってくるあたりから読みはじめました。
「カンボジアで読むべき本」の部門でブービー賞を取れるような内容でしたが、僕はこの短編をえらく気に入っているので、読みながら時々、笑いをこぼしてしまいました。

夏の日のキリギリスになったような気分でした。

今、バンコクのスワンナプーム空港にいて、今日の日記を書いています。
23:55発のルフトハンザ航空に乗って、これからアムステルダムまで行きます。
アムステルダムに着くのが明日の9:30(現地時間)なのですが、着いたときに元気であれば、一気にブリュッセルまで行ってしまおうと思っています。

2010年2月3日水曜日

Day6 トゥクトゥクで郊外へ

滞在しているホテルで、僕の世話をしてくれる(担当になっている)Asean(アシーン)というスタッフがて、なかなか親切でとてもいいやつです。
空港まで迎えに来てくれたのも彼だし、チェックインの手続きをしたり、貸し自転車を持ってきてくれたりしたのも彼です。チェックインの時には僕のシェムリアップ滞在予定を聞いてくれ、決まっていないというと、お節介なくらい丁寧に計画を練ってくれました。

今日はトゥクトゥクをチャーターして郊外にある遺跡を回ることにしていたのですが、トゥクトゥクを運転してくれたのも彼でした。
少し小さめの一人乗用のトゥクトゥクに乗って、街中を離れどんどん郊外へ行きます。
午前中に2つの遺跡を見学した後、次の目的の近くで昼食を食べました。親切にしてもらったので、彼の分も払ってあげました。僕はフライドチキンのレモングラス風味を彼はカンボジアスープを食べました。

食事をしながら彼といろいろ話していると、兄が2人いて、妹が2人いること、恋人はお金がないのでいないこと、朝と夜にプライベートスクールに通っていること、中国人が苦手だということなど、彼の人となりがだんだんわかってきました。
僕よりも4つも若く、21歳だというのに、大変しっかりしている男で、最初、僕と同じ年または一つか二つくらい上だと思っていました。

昼食の後はちょっとしたトレッキングをして、山の中にあるクバールスピアンという遺跡を見学しました。
そこは川の中に無数のサンガが埋めてあって、流れる水を神聖なものにしているそうです。


山から戻ってくると、トゥクトゥクで気持ちよさそうに寝ているAseanを起こして、来た道を引き返します。夕日が沈むのを見る絶景の場所に行く予定だったのですが、まだ時間が早かったため、途中、地雷博物館に寄りました。なかなか深刻な問題を抱えているみたいです。


夕日が沈むのを見て、今日の観光は終わりです。
ホテルに戻って、シャワーを浴びた後、近くのレストランまで歩き、一人で食事をして、アンコールビールを一本飲みました

実を言うと、今日はカンボジアの暗いところや、それに対する観光客のマナーの悪さなど、すこし気分の悪いものをいくつか見てしまいました。後進国に来ると、普段の生活では目にしないような残酷で気味が悪い現実を目にすることがあります。世界にはいろいろな人がいて、いろいろな問題を抱えながら暮らしているみたいです。まぁ日本には日本にしかない、残酷な現実があったりもするのですが。

明日がカンボジア滞在の最終日です。
明日の夜の飛行機で一気にアムステルダムに向かいます。

暗いニュースを読み終えたニュースキャスターが、満面の笑顔に切り替えて、CMの後はスポーツニュースです。というように、次のフライトのあとはヨーロッパです!とスイッチを切り替えて行こうと思います。

◆スライドショー シェムリアップ2日目
http://picasaweb.google.com/satoshimaejima/SiemReap2#slideshow/

2010年2月2日火曜日

Day5 アンコール・ワットへの道は思ったより遠い

香港で結構疲れが溜まったので、今朝はホテルのテラスで朝食を食べながらのんびり過ごしました。
主にインターネットをしていました。Googleニュースをチェックしたり、ブログを更新したり、いろいろやることがあります。

午後からレンタサイクルで観光に出かけました。
昨日、ホテルに到着したときに、受付をしてくれたスタッフが、シェムリアップではどんな予定で過ごすの?と聞くので、実は特に考えてないんだ。と言うと、そいつは普通じゃない、一緒に考えてあげるよ。と言って、どこに行かないといけないとか、どんな方法でどれくらいかかるかといったことを細かく教えてくれました。
今日は彼に言われたとおりに自転車を借りて、アンコール・ワット、アンコール・トム、タ・プロームの順に回ることにしました。

11時過ぎにホテルを出発して、国道6号線に出ると、いきなり、右に行けばいいのか、左に行けばいいのかわからなくなりました。ガイドブックの地図と時計に付いているコンパスを見ればすぐにわかるのですが、いちいちリュックの中からガイドブックを取り出すのが面倒だったので、道端でパンを売っているおばさんに聞いてみました。とりあえず左に行けばいいと言うので、そのまま国道を進んでいたのですが、行けども行けども寺院らしきものがありません。不安になってきたところで、また道端で果物を売っているおじさんに道を尋ねると、だいぶ戻らないといけないよと言われました。どうも一本目の交差点を左折だったみたいです。

がんばって自転車を漕いで、汗だくになりながら、なんとかその交差点まで行きます。今度は間違えるまいと思って、交差点にいた警察官に道を尋ねると、ここで正解のようでした。

あまりにも行き当たりばったりの行動に呆れてしまいました。

チケットブースでアンコール遺跡3日券を40USDで購入して、最初の目的地、アンコール・ワットへ行きました。
物売りを払いながら、自転車を停め、いよいよアンコール・ワットへ入ります。
アンコール・ワットは12世紀半ばジャヤヴァルマン2世(とその大工さん達)によってに作られたクメール王朝の寺院で、たった150年ほど前にフランス人考古学者によって発見されたそうです。
そう考えると、アトランティスやムー大陸の話もまんざら嘘ではないのかもしれません。


かなり広い寺院で、日本で言うと、伊勢神宮なみの規模ではないかと思います。
壁画や彫刻がいたるところにちりばめられていて、ちゃんと見ようと思えば一日中いてもまったく足りないんじゃないでしょうか。でもヒンドゥー教のストーリーはほとんど知らないので、適当に写真とりながら、とりあえず一週して出てきました。

遺跡の写真をどう撮ればいいのか、どんな構図で撮ると格好いい写真になるかがわからなかったので、とにかく沢山撮りました。

写真はWebアルバムに保存してあるので、よかったら見てください。
◆スライドショー シェムリアップ1日目
http://picasaweb.google.com/satoshimaejima/SiemReap20101#slideshow/

続いて、アンコール・トムに行きます。
アンコール・ワットから北上すること、約20分、林を抜けた先にアンコール・トムの南大門が見えてきます。
アンコール・トムは、アンコールの大きな町という意味で、日本で言うところの平城京のようなところだそうです。アンコール・トムは12世紀末にジャヤヴァルマン7世によって作られた城都です。アンコール・ワットはヒンドゥー教なのに対し、アンコール・トム内の中心を成している寺院、バイヨンは大乗仏教の寺院です。トム内にある他の寺院は仏教のものもあれば、ヒンドゥー教のものもあります。
もともとヒンドゥー教の前身的な宗教であった、バラモン教を否定する形で仏教が生まれた(と思う)はずなので、この辺りの関係がよくわからないところです。知らないことはしっかりと勉強しないといけません。


バイヨンに付いたところで、腹が減ったので、寺院の向かいにあるみやげ物屋に併設しているオープンエアレストラン(屋台)に入りました。食中毒などは心配でしたが、空腹には変えられず、ええい食べてしまえ、と思って、そこで野菜ヌードルを食べました。空腹に効いたのか、かなり美味しかったです。

お店の女の子がとても親切で、かわいらしく、いろいろ質問をしてきてくれるので、その子といろいろ話しながら、食事をしました。15歳から25歳くらい(年齢は本当に不詳です)の子で、一人で旅行している日本人はほとんど見たことがないと言って、面白がって旅行の話を聞いてくれました。
僕と彼女、どちらが人生を一生懸命生きているかわからないのに、僕と彼女の間には絶対的な格差があって、僕はそのことで少し申し訳ない気持ちになりました。

食事をしていると4、5才くらいの小さな男の子が、ポストカードを持って、もう少し年上の女の子が扇子とか、笛とかそういった民芸品を持って売りに来ました。
どちらもいらなかったので、ありがとう、でもいらないんだと言って断ると、女の子はがっかりした様子で離れていき、男の子は僕のテーブルの前の席に座り、僕と会話をしていた女の子の方を見上げていました。


どうやら家族でそこの土産物屋兼食堂をやっているみたいです。(他の寺院の前にも同じようなスタイルの土産物屋兼食堂があって、やはり家族で経営しているみたいでした)
女の子に、家族なの?と聞くと、弟だよと言うので、何も買ってあげなくてごめんねと言うと、それはいいのよ、と言ってくれました。
男の子に写真をとってもいいかな?と聞くと、照れくさそうに笑って、Yesと言います。カメラを向けると持っていたポストカードで顔を隠した後、頭の上にポストカードを乗せて、笑ってくれました。カンボジアの子供は本当に純粋です。

バイヨンは日本で言うところの須弥山で、古代インドの神々が住む神聖なところだそうです。
アンコール・ワットよりも朽ちていて、ところどころに修復中のため立ち入り禁止の表示が出ていました。
バイヨンの中心に向かって十字の回廊があり、そこを進んでいくと、現地の人が数人、僧侶の唱えるお経の前で合唱をしていました。白人の観光客が遠巻きに見ている中、少しだけ中に進むと、お祈りしていた人が、中に座りなさいと手招きするので、なんとなく断りづらく、空いているスペースに膝を着き、周りと同じように合唱をしました。
2メートル半四方くらいの狭い空間で、僧侶と僕を含めて8人くらいがそこにいました。僧侶の唱えるお経はカンボジアの言葉か梵語だったので、まったく何のことだかわからなかったのですが、ぱちぱちという線香と蝋燭の音と混ざって、妙に神聖な感じを受けました。区切りがついたところで、立ち上がり、手を合わせてお辞儀をして、その場を去りました。

バイヨンを見学し終わった後は、トムないの他の遺跡、像のテラスとか死者の門なんかを適当に見て、次の目的地のタ・プロームに向かいました。

最初に道を間違えたこともあって、この時点でかなり疲れていましたが、いまさら引き返せないので、がんばって自転車を漕ぎました。



タ・プロームはバイヨンよりもさらに劣化の激しい遺跡で、崩れた石材の山がいたるところにあります。さらに、木が遺跡を捕り込むように育ち、人工物と自然の妙な調和が神聖さを倍増させているように思えます。日本で言うところのワンピースの空島の世界です。

タ・プロームの前の土産物屋でコーラを買って、エネルギーを補給したら、あとはホテルに向けて帰るだけです。が、すでにかなり疲れていたことと、ここからホテルまでが一番遠いこともあって、帰り道は泣きそうになりながら、自転車を漕ぎ続けました。
自転車を漕いでいるうちに日も暮れ、暗くなった道を一人もくもくと進みました。

結局この日は、道を間違えたこともあって、少なくても60キロは走り巻いた。自転車のサドルがかなりボロかったため、お尻をかなり痛めました。

明日はトゥクトゥクをチャーターして、のんびり快適な旅行をしようと思います。

それでも今日はいろいろ貴重な体験ができた、いい一日でした。

2010年2月1日月曜日

Day 3&4 マカオの誘惑、そしてカンボジアへ

旅行の3日目と4日目の日記を書いていなかったので、一応書いておこうと思います。

3日目はマカオに行きました。
香港島からターボジェットで約1時間、1500円程度でマカオへ入国できます。
マカオは品性ない誘惑に満ち溢れた楽園のような島です。
いたるところにカジノとサウナ(売春場)があります。
リスボアホテルという老舗ホテルの地下には堂々と娼婦が徘徊しています。
彼女たちは見た目の美しさと廊下を徘徊している様子から、海の中を悠々と泳ぐ回遊魚に喩えられ、「リスボア回遊魚」と呼ばれています。下世話な世界にあって、ここだけ妙に詩的です。



沢木耕太郎の深夜特急みたいに、「ええい、どうにでもなれ!」と言って、数日の滞在のつもりで寄った香港・マカオでカジノに溺れ、数ヶ月滞在するわけにはいかないので、早々に立ち去り、マカオの闇の部分を後にします。



マカオはカジノのほかに、世界遺産観光でも有名です。
セナド広場から聖ドミニコ協会と通り、セントポール天主堂跡に向かう王道コースを行きました。
ここだけ、オランダの面影が色濃く残り、東洋とは思えない、景色を作っています。
でも一歩裏道に入ると、思いっきり中国になっている、そのコントラストが非常に興味深いところでもあります。この日は土曜日だったこともあり、かなりの観光客で賑っていました。


4日目は昨日の疲れがかなり残っていたので、朝はホテルでゆっくりし、昼食食べながら空港に向かいました。香港は街中にある香港駅でエアラインのチェックインができるので、早々にチェックインを済ませ、手ぶらで空港に向かいました。とても便利です。

香港の空港で一緒だった友人と別れると、いよいよ一人旅が始まります。(といってもつかの間ですが)
香港から日本へ帰る友人を後に、バンコク行きの飛行機へ向かうと、突如として不安になります。
いったい僕はこの旅行でどれほどの不安を感じればいいんだと、自分の事ながら嘲笑してしまいました。

バンコク行きの飛行機の中で隣に座った韓国人の女性と話すきっかけがあって、同級生ということもあり、親近感を持ってもらえたのか、メールアドレスを交換しようということになりました。 彼女は医学生で、大学の教授達と一緒にミャンマーへメディカルサービスを提供しに行くと言っていました。見上げたものです。引き換え僕は、仕事を辞め、80日間も旅行に行くのですから、ここでも人生に対する不安に遭ってしまいます。

シェムリアップに着くと、ホテルから送迎の方が迎えに来てくれていました。1泊350円程度の安ホテルなので、今になって思えば確かにその通りなのですが、車で迎えに来ると予想していたところ、トゥクトゥクで迎えに来ました。そいつはいいね!と思ってトゥクトゥクに乗り込むと、Let's goといって、出発です。少し蒸し暑いシェムリアップの街をトゥクトゥクで進むと、生暖かい風が気持ちよく、ところどころで感じていた不安が少しずつ期待に変わっていきました。

昨日はゆっくりと休み、今日の午前中もホテルでのんびり過ごしたので、これから自転車を借りて、アンコールワットとアンコールトムに行ってみようと思います。

2010年1月31日日曜日

Free Wi-Fi

香港では同行者がいたことと、フリーのWi-Fiがあまりなかったため、ネット更新が遅れてしまっています。非常に残念です。

今、バンコクのスワンナプーム空港でフリーWi-Fiを捕まえました。
香港とマカオの写真をアップしようとしているのですが、回線が遅くなかなかアップロードが進みません。フリーなので文句は言えるはずもありませんが。
 
シェムリアップのゲストハウスはFree Wi-Fiと書いてあったので、ネット接続し放題だと思います。
ホテルに着いたら香港とシェムリアップの写真をアップします。

まったく、僕はいつからFree Wi-Fi依存症になってしまったのでしょうか。
困ったものです。

2010年1月30日土曜日

Day 2 トラブル発生

旅行2日目にして、いきなりトラブルが発生しました。
昼食にラーメンを食べた後、左上の歯に何かが引っかかっているような感覚があったので、爪楊枝で掻きだそうとすると、いきなり小さくボキっという音がしました。一瞬、ヤバイと思ったものの、すでに遅く、昔、治療した虫歯に被せた歯冠が一部かけてしまいました。
見たところ、歯茎に近い部分が1ミリほど欠けているだけなので、すぐに歯冠が取れてしまうとか、急に歯が痛み出すといった感じではないのですが、旅行先で、しかも二日目にして、歯に爆弾を抱えるのは非常に不安です。

ホテルに戻って歯医者を紹介してもらって、電話をかけると、とりあえずすぐに見せに来てくれというので、すぐに行くことにしました。歩いて10分ほどの距離です。ペニンシュラホテルのすぐ裏手にある複合ビルの中に、その歯医者がありました。かなり小奇麗なところでした。受付で名前を言うと、診断書を渡され、問題の箇所はどこかとか、薬に対するアレルギー反応はないか、他に病気にかかっていないか、過去に大きな手術をしていないかなどを記入しました。15分ほどで名前を呼ばれ奥に行くと、ここもまたきれいな歯医者でまったくもって日本の歯医者と変わらない様子です。若い先生がとても親切で、ときどき日本語で「イタイ?」とか「クチ、アケル」と言いいながら診察をしてくれました。なぜ微妙に日本語を知っているのかわかりませんが…。レントゲンを1枚撮って、応急処置的ですが、欠けた部分に詰め物をしてくれました。日本に帰ったら歯医者に行ってちゃんと直してもらうように言われました。

ただ、診察料、治療費が高く、結構イタイ出費でした。約15,000円。
保険会社に問い合わせたところ、歯の治療には保険が適用されないそうです。まぁそれもそうかと思い、これは自腹で支払となりました。
今回の旅行用に予算を作ってあるのですが、これは特別会計から支出することにします。

旅行2日目にしてすでに2つのトラブルに見舞われ(一つ目は成田エクスプレスの遅延)、今日はかなりナーバスになりました。ただ、歯医者にも行き、トラブルはとりあえず解決できたので、多少の事はなんとかなるなぁと思いました。
もっとも今回は割とまともな国にしか行かない予定なので、そんなに心配することはないのかもしれませんが。
トラブルも終わってみると大したことはなく、なんら心配には及ばないような気もするのですが、実際に起こっている最中は結構不安なもんです。
でも旅行が終わってから、こういうことが一番思い出として残るんだと思います。

健康には特に気をつけ、旅行を続けないといけません。

2010年1月29日金曜日

Day 1(1/28) 香港到着、そして旅行の始まり







昨日までは、あまり世界一周旅行に行くという実感がわかなくて、昨日はいつもどおりの時間に起き、いつもと同じような時間を過ごし、いつものように人に会い、いつものように夕食を食べ、最後に旅行のパッキングをして、いつもと同じ時間にベッドに入りました。

でも、今日は少し興奮していたのかもしれません。
5時半に目が覚め、普段ならこんな早く目が覚めたら必ず二度寝をするのに、そんな気分にはまったくなれず、朝から外を散歩しに行きました。今年で卒寿を迎えるおじいちゃんもびっくりの老人的な行動です。

今日の日記は書いている時間が何度かに分かれます。
今は11:26。新幹線の中でこれを書いています。

外は雨。新幹線の窓から見える山に靄がかかっています。

これから品川駅まで行って、大学時代の友人と昼食を食べます。
その後、14:50発の成田エクスプレスに乗ると、15:57に成田空港に到着します。
成田空港でもう一人大学時代の友人が待っています。彼は今日たまたま成田空港に納品に行く予定があったので、その後の予定を空けて待っていてくれるそうです。
まったく、こういう友人がいてくれるということは本当に嬉しい限りです。

その後は18:40発のANA911便に乗って、香港に22:50に到着です。
香港では仕事を始めてからの友人が空港で待っていて(彼は中部国際空港からキャセイパシフィック航空に乗って22:10に到着します)その後、一緒にホテルまで行くと、香港で働いている別の友人(彼も仕事を始めてからの友人ですが)が僕たち二人を待っていてくれます。ホテルに到着するのはおそらく現地時間で24:00頃になるので、そこから3人で飲み始めるとおそらく2:00頃までは積もり積もる話に華が咲くんだと思います。日本時間だと3:00になります。今日はきっと長丁場になりそうです。飛行機の中でよく眠ろうと思います。

こんなに長い旅行に行くのは初めてなので、いろいろと不安もあります。今回は準備を周到にしたので、大丈夫だとは思うのですが、楽しみな反面、不安もかなりあります。
とりあえず、今はパスポートを忘れたとか、航空券を忘れたとか、クレジットカードを忘れたんじゃないかと、持ち物の心配が尽きません。ちなみにパスポートも航空券も(もっともe-ticketなので航空券はなくしても構いません)クレジットカードも現金も持っています。忘れ物はとりあえずなさそうです。とりあえず。
でも忘れ物という奴は本当にわかりやすい奴でで文字通り忘れたころにやってくるので、まったくもって油断がなりません。日本にいるうちに何か気が付けばいいのですが…。まぁ大丈夫でしょう。




時間が飛んで、今度は19:50、香港に向かう飛行機の中で書いています。

昼食を食べた後、成田エクスプレスに乗ると、さっそく一つ目のアクシデントに遭遇しました。幕張を過ぎたところで急に列車が止まり、少したったところで、アナウンスが流れました。列車のパンタグラムにタコが引っかかり、まずは事実確認とその除去、そして安全確認をしなければいけないとのことでした。結局列車が動き出したのが1時間後、まったく線路の側で凧揚げなんかするなよ。僕は空港で友人と会う約束をしていたために出発の3時間前を目指して向かっていたので、1時間くらい遅れてもなんてことなかったのですが、中にはそわそわしている乗客もいました。成田エクスプレスは非常に不親切なことに、アナウンスが日本語のみでした。外国人もかなり乗っていて、事情を教えてあげるまで彼らは列車が止まっている意味がわからない様子で、かなり苛ついているように見えました。
日本の玄関口から首都を結ぶ列車でこの有様だというのは、日本の観光政策のレベルの低さが露見されます。

1時間遅れで無事に成田空港に着いた後は、事前にWEBチェックインをしていたこともあり、スムーズにチェックインすることができ、友人と30分程度コーヒーを飲んでから飛行機に乗りました。
4月17日に帰ってきたときにみんなで集まってくれると彼が言っていたので、東京での帰国パーティーを期待したいところです。

これといった忘れ物もなく、とりあえずは無事に出発できました。
あとは香港で本当にiPhoneが使えるのかどうかだけが心配です。この問題さえクリアできれば、とりあえずの心配事は消えます。

あと3時間程度、早く香港に降り立ちたいです。


さらに時間が過ぎて、今は2:35(香港時間)です。
23:00頃に香港空港に到着し、24:00頃にホテルに到着しました。
今日はここで眠りたいところでしたら、香港にいる友人がホテルで待っていてくれたので、香港で行きつけの屋台に飲みにでかけました。
ようやく戻ってきたのが、数分前です。今日はとにかく疲れました。

とりあえず、香港に着きました。
サイは投げられた。もう後戻りできないので、前に進むのみです。

これかららやってくる出会いや別れ、ロマンス、危険など、すべてがいい経験になればと思います。

2010年1月6日水曜日

香港



今日、香港に住んでいる友達からメールが来ました。
1月28日から始める世界一周旅行の最初の目的地は香港です。

初めて香港に行ったのは、去年の3月末でした。
大学のころの仲間と香港で会おうということになり、彼らは東京から、僕は名古屋から香港に行きました。
香港で落ち合って、みんなで夜遅くまで、最高に旨いシャコを食べ、安ビールで飲み明かしました。次の日にはビクトリアピークに行ったり、街を走りかうトラムに乗ったりして、時間を過ごしました。マカオにも行って、世界遺産を見たり、美女を見たりしました。 最高に楽しい旅行でした。



沢木耕太郎も最初、香港からスタートしました。

~インドのデリーからイギリスのロンドンまで、乗合いバスで行く――。ある日そう思い立った26歳の〈私〉は、仕事 をすべて投げ出して旅に出た。途中立ち寄った香港では、街の熱気に酔い痴れて、思わぬ長居をしてしまう。マカオでは「大小(タイスウ)」というサイコロ賭 博に魅せられ、あわや……。~

もっとも、僕の旅行はこんなに格好良くないですが。

香港に住んでいる友達が言うには、28日の夜に香港に着いたら、すぐにマカオに行こうとのことでした。
彼は香港で仕事が終わってから、深夜のフェリーに乗って、マカオに行き、徹夜でカジノで遊んで、早朝のフェリーで香港に戻ってきて、仮眠した後、仕事に出かけるという強者です。というか阿呆です。
それなら、28日に香港に着いたら、市街地には行かずに、空港から直接マカオに行こうかなとも思います。

あわや……。とならないように気をつけなければいけません。

◆今日の一冊
深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫) (文庫)
沢木 耕太郎 (著)