2010年2月4日木曜日

Day7 アジアよさらば


今日は郊外の遺跡、ベンメリアに行くことを諦め、近くのマーケットでゆっくり過ごすことにしました。
ホテルで自転車を借りて、15分くらい漕ぐと、オールドマーケットというエリアに到着します。
特に買いたいものがあるわけでもなく、ぶらぶらとお店を眺めながら歩いていると、店員から声をかけられます。ちょっと気になったものがあって、値段を聞いてみると、結構高い値を言ってきます。特に買いたいわけでもないので、ふーんと言って、立ち去ろうとすると、幾らなら買うんだ?と聞いてきます。幾らでも買うつもりはないんだけど、とりあえず問答に乗ってみようと思って、7割引くらいの値段を言ってみます。すると、それじゃあ無理だ、と言って、最初の言い値の半額くらいの金額を提示してきます。おいおいいきなり半額になるのかと思って、すこし面白くなり、6割半引きくらいでどう?と聞くと、今度は6割引くらいになります。あっさり値段を下げるところをみると、まだまだこれくらいの値段で売れればかなり儲けがあるようです。立ち去ろうとすると、僕の提示した6割半引きでいいと言ってきます。でも、もともと欲しくもなんともないヒンドゥー教の人形だったので、いらないよと言って、その場を立ち去りました。
特にすることもなかった上に、最初の問答が少し面白かったので、次のお店では最初は8割引くらいでふっかけてみようという気になり、次のお店では言い値の8割引を提示してみました。同じような問答があって、最後に僕がお店を去ろうとすると7割引くらいまで下がります。
あるお店ではTシャツが1枚5ドルというので、うーんと顔をしかめてみると、日本語で「大丈夫大丈夫、ここからディスカウントするから」と言ってきます。そんなことを堂々と言っていいのか?と思ったのですが、とりあえず、はははと笑ってごまかし、お店を去りました。

なんだか、深夜特急の沢木耕太郎になったみたいな気分でした。

適当にマーケットを流し見した後、昼食を食べるために近くのお店に入りました。パブストリートというところがあって、文字通り、西洋風のパブやバー、レストランが並んでいます。客層も白人客が圧倒的に多いところです。クメールキッチンというレストランがガイドブックに載っていた上に、ホテルのスタッフにどこかいいレストランはないかな?と聞いたときにクメールキッチンにみんな行くよ、と言っていたので、そのお店に入りました。味はまずまずでした。でも料金は3ドル程度だったので、安上がりで助かりました。
その後は近くのバーでハッピータイムをやっていて、ドラフトビール、0.5ドルだったので、ビールを飲みながら本を読んで、のんびり過ごしました。持ってきた短編小説のファミリー・アフェアを、渡辺昇がバイクに乗って、そよ風と共にやってくるあたりから読みはじめました。
「カンボジアで読むべき本」の部門でブービー賞を取れるような内容でしたが、僕はこの短編をえらく気に入っているので、読みながら時々、笑いをこぼしてしまいました。

夏の日のキリギリスになったような気分でした。

今、バンコクのスワンナプーム空港にいて、今日の日記を書いています。
23:55発のルフトハンザ航空に乗って、これからアムステルダムまで行きます。
アムステルダムに着くのが明日の9:30(現地時間)なのですが、着いたときに元気であれば、一気にブリュッセルまで行ってしまおうと思っています。

2 件のコメント:

  1. オールドマーケット俺も行ったよ!小さな女の子がずっとついて来て、根負けして切手かなんかを買った覚えがある。
    ちなみにアキラ博物館も行った。
    ベンメリアは遠かったから俺も行かなかった。ラピュタのモチーフなんだよね確か?
    カンボジアいいよな。

    更新を楽しみにしているよ。
    次回はヨーロッパのどこかの街からよろしく。

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  2. Kota!!住所教えてくれ。

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