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2010年4月9日金曜日

Day69 F**king delay!!!

ラスベガス空港を11:17に出発するはずが、(理由不明の)遅延の為、2:26に出発ししました。
9時には空港に着いていたので、5時間も待たなければなりませんでした。
空港でホットドックを買って昼食を食べ、その後スタバでコーヒーを買って、インターネットをしたり、手紙を書いたりして時間を過ごしました。

空港内にも(危険極まりない)スロットマシーンが設置されていて、さらに僕の大好きなSTARWARSのスロットマシーン(大好きなのは映画『STARWARS』で、『STARWARSのスロットマシン』ではない)があって、危うく100ドル没収されるところでしたが、ここはなんとかやりすごしました。

ラスベガス空港の素晴らしいところは、WiFiが無料で使えるというところです。
ネットサーファー暦15年の僕は打ち寄せる情報の波をネットブックと言うサーフボードで操りながら、もくもくと時間を潰していきました。WiFiが無料で使えるのって、水道の水がそのまま飲めるのと同じくらい素晴らしいことですね。

メールをチェックすると、坂元君からメールが届いていました。どうやらキューバからカンクンへ戻ってきたみたいです。
ハバナ以外の町に出掛けたそうですが、鼻血が出るくらい楽しかったみたいです。ハバナ以外の町ではみんな陽気でフレンドリーで、僕らが夢に描いていたキューバ人がそのまま暮らしているというようなことを言ってました。羨ましい限りですが、もう当面の間、キューバに行くことはないと思います。他にも行きたいところがあるので、「今行きたい国リスト」を作ってもキューバはたぶん20番目くらいだと思います。毎年どこかに出掛けたとしても20年後になります。

ところで、以前、ニューヨーク・ジョン・F・ケネディ国際空港とパリ・シャルル・ド・ゴール国際空港、ローマ・レオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港の名前の響きが格好良いとこのブログに書きましたが、今日、ネットサーフィン中にもう一つ格好良い名前の空港を発見しました。それはイギリス、マンチェスターにある国際空港です。

その名を「マンチェスター・ジョン・レノン国際空港」と言います。

これは格好いいと認めざるを得ないでしょう。伝説のロックバンド、ビートルズのボーカル・ギター、ジョン・レノンを冠につけるとは流石はマンチェスターです。

他にも格好良い名前の空港があったらコメント欄にて教えてください。
格好良い空港を投稿してくれた方にはもれなく素敵なお土産をお渡しします。
※まぁこのブログを定期的に読んでくれている物好きの暇人の方々(僕の予想では5人~7人)にはちゃんとお土産を用意しているのですが…

茨城空港もどうせなら「茨城・水戸光圀ちりめん空港」とでもすればよかったのにって思います。
茨城空港も先輩、富士山静岡空港と同じ道を辿るんだと思います。
ところで、茨城空港については僕がときどき参考にしている大前研一氏がずばり的を射た記事を書いています。

〔大前研一「ニュースの視点」〕
KON303 茨城空港も“必要のない空港”になるのか!?~需要予測を厳しくチェックし不幸な空港は作るべからず

サンフランシスコに着いたのですが、今日はなにもしていないのに、なぜか疲れてしまった為、ホステルで5ドルの夕食を食べ、早々に寝ることにします。

◆今日の一冊
「知の衰退」からいかに脱出するか? (単行本)
大前研一 (著)

2010年4月8日木曜日

Day67 グレートスピリッツ


ブリティッシュコロンビア大学内にある、UBC人類学博物館に行ってきました。
UBC人類学博物館は主に北西アメリカのネイティブアメリカン研究とその人類学的資料の展示をしています。

いままで人類学というものにはさして興味がなかったのですが、メキシコの国立人類学博物館が意外と面白かったため、バンクーバーにも人類学博物館があると知って、行ってみることにしました。

人類学博物館の面白さは、その地域地域の土着の宗教観を垣間見ることができるところです。

今では世界中にキリスト教やイスラム教、仏教などの大宗教が広がっていて、特に今回僕が旅行している国々ではキリスト教徒が大多数を占め、政治も経済も生活もキリスト教的価値観に染まっているところが多いのですが、一口にキリスト教(とは言えその中にもカトリック、プロテスタント、英国教会などいろいろありますが)と言っても、それぞれの国々で微妙に信仰の仕方やその度合いが違っていました。
例えばイタリアやスペインは思いっきりカトリックで、やはりカトリック的価値観に基づいて人々は暮らしているように感じました。純カトリッククリスチャンです。流石はカトリックの総本山とその親戚の一族が長いこと支配していただけはあるなって感じです。
でもフィンランドは違いました。歴史的にキリスト教が入ってきたのが15世紀ごろと遅かったことと、カレワラというフィンランドに昔から伝わる土着の神話(シャーマニズム的なもの)や北欧神話など、以前からの宗教観が根強く残っていて、未だに人々の心のどこかにそういった宗教観が残っているんじゃないかとフィンランドでは感じました。どう感じたかはこのブログのフィンランド編を見てもらえればわかります。
今回の旅行では行きませんでしたが、韓国人のキリスト教も古くからの宗教である儒教の上にのっているため、目上の存在に対する忠誠心や忠義心といった感覚が他の国のキリスト教徒より強く、よりストイックな教徒が多いそうです。
僕達日本人も、一応仏教徒(僕もそうです)ですという人が多いと思いますが、やはりインドや東南アジアなどの仏教発祥の国々の仏教徒とは違って、僕ら日本人の感覚は仏教というよりも、神道である日本神話的な感覚、シャーマニズム的な自然を畏れ敬うといった感覚のほうが強いんじゃないかと思います。(あるいはその両方が混ざり合っている)

キリスト教やイスラム教(についてはあまり知りませんが…)、仏教というのはなんとなく、秩序やルールを便宜的に保つために皆が揃って着ている仕事用のスーツみたいなもので、その土地に元からあった土着の宗教観こそ、そこに住む人々の体そのものじゃないかって思います。

とは言ってもカナダのように移民ばかりで形成されている国は土着の宗教観が残りにくく、移民と一緒に入ってきたそれぞれの宗教観が混ざり合って、新しい価値観を作り出しているようですが…。UBC人類学博物館にまとめられている北西アメリカに住んでいたネイティブアメリカン達の宗教観は今ではかなり薄れてしまっていて、ほぼ絶滅してしまったような感じです。


ちなみに、北西アメリカにもともと住んでいた先住民達の宗教観は日本と似ているシャーマニズムでした。それも中央アメリカの先住民とは違い、石ではなく木を使った生活をしていて、自然を切り開いて都市を造るというような思考回路はなく、森の中で動物の命を尊いながら狩りをして、人間も大いなる自然の循環の中の一員という自覚を持ちながら暮らしていたそうです。
彼らが祭の時に使うレリーフも太陽や月といった絶対的な存在ではなく、ビーバーや狼、熊やコヨーテ、鷲やハチドリなど、彼らが狩りの対象としていた森の動物達でした。

この博物館では無料のガイドツアーを行っていて、僕らのガイドさんが「ネイティブアメリカン達は自然の循環の中に自分達も含まれているという自覚を持って暮らしていました。そのためむやみに動物を殺すことはしませんでした。たとえ動物を狩るときも、苦しませずに殺す手段を心得ていて、さらに殺す前と殺した後には必ず感謝の祈りを奉げていました。楽しみのために動物を狩ることは決してなく、自分と家族が生きていくためだけに動物を殺していました。人間は死後にグレートスピリッツと呼ばれる自然界の大きな流れの中に還るということが多くの部族の間で信じられていて、自然循環というものを何よりも大切にしていたそうです。このUBCでも環境に配慮した建物が10年以上も前から建設されるようになり、カナダは環境問題にいち早く取り組む国となっているのですが、そういったことも先住民達の文化をどこかで受け継いでいる結果なのかもしれません。」とまぁだいたいそんな感じのことを言っていました。

この後はあとラスベガスとサンフランシスコとハワイが残っています。
ハワイにも人類学博物館ってあるんでしょうか。もしあれば覗いてみようと思います。

◆今日の一冊
シャーマンキング 完全版 1(ジャンプコミックス)
武井 宏之 (著)

2010年4月7日水曜日

Day66 英語の訛り

カナダに住んでいる人達はやたら英語の「訛り」について話をしたがるようです。

今日はダウンダウンに遊びに行って、露天商や土産店の人、道端で声を掛けてきたおじさんやショーンの友達などと話す機会があったのですが、決まって「君の英語はイギリス訛りだね。」と言われました。そういえばショーンも空港で会ったときに同じことを言っていたし、ジュリーナにも同じことを言われました。

確かに僕はイギリス訛りで英語を話します。
なぜかって言うと、学生の時に1ヶ月ちょっとロンドンに語学留学(ほとんど旅行だったけど)していたことと、帰ってきてからトレインスポッティングというイギリス映画の音声をMP3プレーヤーに落として、主演のユワン・マクレガーの発音をトレースしてずっと練習していたからです。
それに加えて僕は何かにつけて「形から入る」性格なので、大学生になって改めて英語を勉強しようと思ったとき、まず発音から始めることにしたのでした。発音が良いだけで、実際よりも英語が話せるように思われますし、ちょっと格好つけることもできます。実際にはそんなに英語を話すことはできないのですが、発音のおかげで周りからこの人は英語が比較的上手だ、と思われているように思います。文法を間違えてたって、なんとなく英語っぽくすらすら言ってしまえば、だいたいはわからないのですから。

今日話をした露天商の人(中国系)は「Wow, you speak Queen's English.」って言ってたし、通りすがりのおじさん(たぶん中国系)は「Are u educated in some Western Country?」って言っていました。お土産屋のおばさん(たぶん中国系)は「Have you lived in England before?」って言っていたし、他のお土産物の店員さん(日本人女性)は「日本人訛がなかったから、最初日本人だって確証が持てなかったわ。」って言ってました。当時の僕の企みは見事に功を奏したみたいです。これは意外と嬉しいです。

それにカナダの人が「イギリス訛だね。」と言うとき、そこにはなんとなく「格好良い」とか「いいなぁ」と言う印象が含まれているように感じました。あとからショーンが言っていたのですが、カナダの女の子の間ではイギリス訛が人気があるようです。それにイギリス訛の方が賢そうに映るんだそうです。
たしかに、イギリス人のしゃべり方って(人によっては)スノッブで上から見下しているかのような感じがするので、賢そうに映るというのはその通りなんだなぁって思いました。

バンクーバーの人達が英語の訛を気にするのはきっと移民や外国人が多いからなんだと思います。
ニューヨークで英語の発音について何か言われたことは一度もなかったし、ロンドンでは当然そんなこと言われるはずもありませんでした。旅行をしていて、こんなに発音のことを言われたのはバンクーバーが初めてでした。でも良い気分です。笑

もし英語を勉強している方がいれば、イギリス英語を勉強されることをオススメします。
カナダに来たときにちょっとした優越感に浸れますよ。笑

◆今日の一冊
トレインスポッティング (スクリーンプレイ・シリーズ―名作映画完全セリフ集)
池下 裕次 (編集), ベス ポラード (編集), Beth Pollard (原著)

2010年4月4日日曜日

Day61 実はキューバに行けなかった

更新がかなり遅れました。
予想していた通り、キューバではインターネットは自由に使えませんでした。宿泊した宿にはインターネットが使えるパソコンが1台だけあったのですが、日本語に対応していず、また宿泊者全員でシェアしないといけないので、ブログを更新する時間はなく、また、理由はわからないのですが、インターネットは夜の8時から朝の9時までしか使えませんでした。それも物理的に接続できないのではなく、接続すると何か良くないことがあるから、接続しないといった感じで使えませんでした。規制?みたいな感じでした。宿の人も「キューバではインターネットをするのは難しい」と言っていました。やはり社会主義の国は少し怪しいところがあります。

今はバンクーバーの友人の家におじゃましています。

キューバの分のブログをまとめていくつかアップしようと思います。

まずは、Day61 実はキューバに行けなかった からです。

意気揚々とカンクンの日本人宿を後にし、2日遅れでキューバにやってくる坂元君らに「一足先にキューバに行くよ。悪いね。笑 まぁゆっくり遊びにおいでよ。」と嫌味の一つをさらっと言って、空港に向かったのですが、不運にも僕が乗る予定の飛行機がフライトキャンセルになってしまい、結局この日はキューバに行くことが出来ませんでした。日頃の悪行が廻りまわって戻ってきたみたいです。

空港で散々待たされた挙句、機体の整備不良だということで、翌日のフライトに乗ることになりました。この日のホテル代は航空会社が負担して、さらに空港内の免税店で使える300ペソの金券をくれたのですが、失われた1日はお金では買えません。かなりショックでした。これで4泊の滞在予定が3泊になってしまい、僕のキューバ滞在スケジュールは大きくずれることになりました。1日ってなんて大きいんだろうって思い知らされました。1日あれば本を読みなさい、1年あれば種を蒔きなさい、1生あれば家を建てなさいと良く言われるのですが、1日なくなってしまったので、持ってきたヘミングウェイの短編集を読むのは辞めにします。と言っても持っているのは「われらの時代/男だけの世界」というヘミングウェイ短編集全3巻の第1巻目で、まだ若い頃の作品なので、キューバとはまったく関係ないんですが…

大きなショックを受けて、ホテルに戻り、近くのコインランドリーで溜まっていた洗濯をして、ホテルで不貞寝してやりました。


空港の免税店で待っている間にかなり格好いいサングラスを見つけてしまい、翌日、航空会社からもらった金券を使って、そのサングラスを買ってしまいました。アルマーニ社のもので、僕の好きなカーブのきついタイプのものです。でもこれは世紀の無駄遣いです。お前の人生においてそんなに沢山のサングラスは必要なのか?って思います。そのうちトニー滝谷の奥さんみたいになってしまうかもしれません。まんまと航空会社の策略にはまってしまいました。まぁ1900ペソ-300ペソ(約11,200円)で買えたので、かなりお買い得でした、ということにして無駄遣いを正当化することにします。

ようやく待ちに待ったキューバに到着しました。
どんなハプニングがあるのか、楽しみでなりません。

※ウェブアルバムはすでに更新済みです。良かったら見てください。
◆ウェブアルバム Havana2010
http://picasaweb.google.com/satoshimaejima/Habana2010#


◆今日の一冊














われらの時代・男だけの世界 (新潮文庫―ヘミングウェイ全短編)
アーネスト ヘミングウェイ (著), Ernest Hemingway (原著), 高見 浩 (翻訳)

2010年1月11日月曜日

とりあえず最後の厄除け

今年に入り、すでに3回目の初詣です。
年が明けてから、まだ11日しか経っていないことを考えると、4日に約1回の割合で寺、または神社に行っていることになります。これではかなりの神社仏閣マニアと疑われかねません。

年が明け、年越しちゃったよ蕎麦を食べた後すぐに高校時代の友人と初詣に行きました。五社神社という神社です。1日未明のことでした。なんとなく漠然とした初詣です。
続いて、同日の午前中に、家族全員で豊川稲荷に初詣に行きました。商売繁盛のお願いをしました。

そして、今日、後厄の厄払いに法多山尊永寺に行ってきました。「法多山尊永寺」という真言宗のお寺なのですが、地元の人は「法多山(はったさん)」と呼んでいます。「はったさん」の「さん」は本当は「山」なのですが、地元の人たちは親しみを込めて「法多さん」と呼んでいるような気がします。
正月はすでに終わったというのにもかかわらず、かなりの人で賑っていました。屋台も出ていたので、帰りがけにジャンボたこ焼きというたこ焼きの中に飯蛸が一匹入っている変わったたこ焼きを食べました。味は普通のたこ焼きと同じでした。



普段はまったく信心深いわけではないのですが、何かあったときに、厄除けをしなかったせいにしてしまうのは嫌なので、一昨年の前厄の時から、厄除けをすることにしていました。
おかげさまでこの3年間、空から蛭が降ってくるとか、月が二つになって、変な教団に追い掛け回されるなんてことは一度も起きませんでした。大した厄は何一つ降ってこなかったとように思います。

もっとも、友人曰く、僕は「みみず並みの記憶力」しか持っていないそうなので、たとえ大変なことがあっても、そのことはすぐに忘れてしまい、やがて大変だったかどうかということも忘れてしまいます。記憶とは便利なものです。

いずれにしてもここ3年間、厄除けをしたことで、とりあえず何事もなく、楽しく毎日を過ごすことができ、こうして旅行に行くこともできるわけです。有り難い事です。

厄除けは終わりました。後は自分がどうするかです。

とりあえず最後の厄除けが終わった後、福沢諭吉さんの言葉を思い出しました。
さすが一万円札の男だと思います。立派な方です。
今日、僕はこの言葉を忘れず、精進していこうと再確認しました。

世の中で一番楽しく立派なことは
一生涯を貫く仕事を持つことです

世の中で一番みじめなことは
教養のないことです

世の中で一番寂しいことは
仕事のないことです

世の中で一番醜いことは
他人の生活を羨むことです

世の中で一番尊いことは
人のために奉仕して
決して恩に着せぬことです

世の中で一番美しいことは
全てのものに愛情を持つことです

世の中で一番悲しいことは
うそをつくことです


※嘘と冗談は別物だということだけ、書き加えておきます。

◆今日の一冊
学問のすすめ (岩波文庫)
福沢 諭吉 (著)

2010年1月10日日曜日

オステリア・ダ・ミケーレ



今週末は兄が婚約者を連れて、浜松に帰ってきました。
なので、今日は家族揃って、食事に出かけました。
行ったお店は、浜松で一番美味しい(と僕は思う)イタリアンレストラン「オステリア・ダ・ミケーレ」というところです。
最近は、こ洒落たというか、きれいにまとまった感じのイタリアンのお店が多いように思いますが、ここはガツンとした本場のイタリアンを食べさせてくれます。繊細な味、あっと驚くような斬新な料理はないのですが、基本を丁寧に極めた感じの料理を出してくれます。パスタの乳化具合なんか、絶妙です。別段変わった味の料理ではないのですが、自宅ではちょっと作れないレベルの料理を出してくれます。

今日食べたメニューは

生ハムの盛り合わせ
蛸のルチアーナ
豚肉とレバー、乾燥いちじくのパテ・フランチェーゼ
パルミジャーノ添えのグリーンサラダ
ボロネーゼ(パッパルデッレ)
タラバ蟹のタリオリーニ、ディル風味
からすみのスパゲッティーニ
浜松の無名の豚ロースのミラノ風
仔鴨むね肉のロースト、栗の赤ワイン煮ソース

どれも本当に旨いのですが、一番はタラバ蟹のタリオリーニでした。
蟹のソースにディルが予想以上にマッチしていて、新たな発見でした。
あとは豚とレバーのパテです。いちじくを中に入れるところなんか、本当に憎い限りです。



 

僕もイタリアに中の良い友達がいて、彼はあまりグルメではないので、美味しいレストランに連れて行ってもらったことはないのですが、やっぱりイタリアで食べる素朴なイタリア料理は心温まる感じがします。
イタリアにはイタリア料理という概念はないんだそうです、地方地方の郷土料理しかないという話を聞いたことがあります。確かに、友達の家はウンブリア州のペルージャにあるんですが、毎日ウンブリア料理しか出てきませんでした。ウンブリアはオリーブオイルとトリュフと兎肉なんかが有名です。海のない州なので、魚介類はほとんど食べませんでした。

それに比べると日本は、なんでも食べることができるので、恵まれています。

それでも行く先々で本場の料理を食べられるというのは、この上ない贅沢です。

◆今日の一冊
イタリア食堂「ラ・ベットラ」のシークレットレシピ (講談社のお料理BOOK)
落合 務 (著)

2010年1月9日土曜日

キューーーーーーーーーーーーーーーーバ

今日は英会話の先生の紹介で浜松に住んでいるキューバ人に会いました。


 
旅行の60日目~64日目にかけてハバナに滞在する予定です。
昨年の正月にチェ・ゲバラの映画が公開され、雑誌なんかでもキューバの特集がよく組まれていました。

キューバと聞くと、アメリカと敵対するカストロ議長だとか、イスラム系のテロリストが収容されている米軍のグァンタナモ収容所など、なんとなく恐ろしいイメージを持っていました。
チェ・ゲバラの映画公開を機に、キューバの本当の情報を多く目にするようになって、今までキューバに対して、大きな勘違いをしていたことに気づきました。

キューバは社会主義路線を辿った国の中でも最も成功している国の一つで、たとえば、教育水準、医療水準が非常に高く、非識字者はほぼゼロ、教育費、医療費は無料、医療分野では今では輸出国となっていて、医学部の学費はアメリカ人を含む留学生までも無料になっているそうです。
キューバ国民は月収約10,000円程度ながら、配給制度があるので、配給カードを持ち、国からの配給を受け、みんなで協力し合いながら暮らしているそうです。

今日、会ったキューバ人もものすごく陽気で、「Eres muy bonita!!」という言葉を覚えていくといいよと、教えてくれました。意味は「Your are beautiful!!」だそうです。
カフェやバーで隣に座っている女性に声をかけても、みんな陽気に応えてくれると言っていました。
カナダ人の英語の先生がカナダでは少し難しいというので、僕は日本でそれをやったら、ほぼ犯罪だよ、と冗談を言ったら、そんなことはないと言って、隣の席に座っていた女の子たちに声をかけ始めました。
もっとも、浜松人は日本の中でも特に排他的なので、声をかけられた女の子たちは、少し迷惑そうでした。 でもそのキューバ人は臆することなく、どんどん声をかけていました。

キューバはヘミングウェイにとってゆかりのある土地です。ヘミングウェイが晩年を過ごした国で、「老人と海」はここで生まれました。でも僕は晩年の作品より、もっと人物描写の多い、若いころの作品が好きです。「日はまた昇る」とか短編集の「われらの時代、男だけの世界」なんかが好きです。
ハバナの郊外にはヘミングウェイの家があって、今も当時のままに保存されていたり、ヘミングウェイが通っていた、バーやカフェもたくさんあるそうです。パパ・ヘミングウェイというダイキリを飲まないといけないみたいです。

ラテンの情熱と社会主義の平和な国、キューバ。
今から行くのが楽しみです。

◆今日の二冊
ゲバラ日記 (角川文庫) (文庫)
チェ ゲバラ (著), Che Guevara (原著), 高橋 正 (翻訳)

老人と海 (新潮文庫)
ヘミングウェイ (著), 福田 恒存 (翻訳)

2010年1月6日水曜日

香港



今日、香港に住んでいる友達からメールが来ました。
1月28日から始める世界一周旅行の最初の目的地は香港です。

初めて香港に行ったのは、去年の3月末でした。
大学のころの仲間と香港で会おうということになり、彼らは東京から、僕は名古屋から香港に行きました。
香港で落ち合って、みんなで夜遅くまで、最高に旨いシャコを食べ、安ビールで飲み明かしました。次の日にはビクトリアピークに行ったり、街を走りかうトラムに乗ったりして、時間を過ごしました。マカオにも行って、世界遺産を見たり、美女を見たりしました。 最高に楽しい旅行でした。



沢木耕太郎も最初、香港からスタートしました。

~インドのデリーからイギリスのロンドンまで、乗合いバスで行く――。ある日そう思い立った26歳の〈私〉は、仕事 をすべて投げ出して旅に出た。途中立ち寄った香港では、街の熱気に酔い痴れて、思わぬ長居をしてしまう。マカオでは「大小(タイスウ)」というサイコロ賭 博に魅せられ、あわや……。~

もっとも、僕の旅行はこんなに格好良くないですが。

香港に住んでいる友達が言うには、28日の夜に香港に着いたら、すぐにマカオに行こうとのことでした。
彼は香港で仕事が終わってから、深夜のフェリーに乗って、マカオに行き、徹夜でカジノで遊んで、早朝のフェリーで香港に戻ってきて、仮眠した後、仕事に出かけるという強者です。というか阿呆です。
それなら、28日に香港に着いたら、市街地には行かずに、空港から直接マカオに行こうかなとも思います。

あわや……。とならないように気をつけなければいけません。

◆今日の一冊
深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫) (文庫)
沢木 耕太郎 (著)

2010年1月4日月曜日

誕生日

今日は僕の誕生日でした。
mixiのマイページを開くとこんな画像が表示されていました。



なかなか気の利いたサービスです。

ついにというか、ようやくというか、僕も25歳になりました。
生まれてから四半世紀が過ぎました。

村上春樹の短編小説に「バースデイガール」というものがあって、「たいていの人がそうであるように、二十歳の誕生日のことを私もよく覚えている。」といった記述があるんですが、僕は二十歳の誕生日に何をして過ごしたのか覚えていなければ、さらに残念なことに、去年の誕生日に何をして過ごしていたのかすら覚えていません。振り返ってみても過去の誕生日に何をしたか、いまいち思い出せません。きっとたいしたことは何も起きなかったんだと思います。

今年の誕生日(今日)は運転免許証の更新に行ってきました。
8時に免許センターに行き、目の検査をして、収入印紙を買うと、受付のお姉さんが、「誕生日なんですね。おめでとうございます。」と言ってくれたのですが、誕生日に免許を更新しに行くなんて、ちょっと惨めだなと感じました。

2年前に違反をしていたので、違反者講習2時間コースを受けて、新しい免許証を受け取りました。今日の誕生日プレゼントみたいなもんです。
交通事故で被害者を殺してしまった男とその家族、同僚、被害者家族の苦悩を描いた、とんでもなく暗い内容のVTRを見たあと、間違えやすい道路交通法とか、法改正により新しく加わったルールなどのレクチャーを受けました。

11時過ぎに家に帰ってきた後、月曜日発売の漫画を読んで、昼食を食べました。
午後は、年末の大掃除とアパートの引越しで出た粗大ゴミを持って、ゴミ処理場まで捨てに行きました。これも誕生日にすることにしては、惨めな部類に入るものではないかと思います。

日記にでも書かない限り、こんな誕生日は来年には記憶の彼方に仕舞われてしまうでしょう。

来年は美女とオークラで食事を楽しみながら、誕生日を過ごしたいものです。

ちなみに1月4日はアイザック・ニュートンの誕生日でもあります。

明日から、最後の仕事です。がんばろうっと。

◆今日の一冊
バースデイ・ストーリーズ (新書)
村上 春樹 (翻訳)

2010年1月2日土曜日

ユニクロのコート

正月セールをしていたので、ユニクロに行ってきました。
旅行に持っていくヒートテックを目当てに行ったのですが、思わずコートを買ってしまいました。

中にリバーシブルのブルゾンが入っていて、外側のコートと着脱することができ、暖かさの調整ができるようなやつです。ライナーのブルゾンはプレミアムダウンが入っていて、結構暖かいです。北欧やカナダなど、かなり寒いところも行く予定なので、重宝しそうです。7,990円でした。安い。


ユニクロオンラインストア
http://www.uniqlo.com/jp/

明日は靴(メレルのカメレオン)を買いに行こうと思います。

◆今日の一冊
一勝九敗 (新潮文庫) (文庫)
柳井 正 (著)

2009年12月31日木曜日

79日間世界一周旅行に行くことにしました。

2009年が玄関で靴を履き、2010年がコートを着てドアの向こうまに来ています。
2010年は僕にとって大きな年になるでしょう。
1月末で今の会社を辞め、まず旅行に行きます。5月から新しく仕事を始め、9月には涸沢岳に登ります。12月末には2010年に暖かいコートを着せてやって、笑顔で送ってやりたいもんです。
うんと昔に貯めた貯金をたぶんあとちょっとしか残っていないでしょう。残高はわかりません。生まれてから四半世紀が経ち、良いことも悪いことも、一回清算して、また一歩ずつ前に進んでいこうと思います。そんな2010年にしたいと思います。

このブログでは2010年の1月28日から4月16日までにかけて行く79日間の世界一周旅行について書いていこうと思います。

1月28日までは、旅の準備編を書いていきます。
毎日更新することはできないと思いますが、なるべくたくさん書いていこうと思います。

◆今日の一冊
 八十日間世界一周 (岩波文庫) (文庫)
ジュール ヴェルヌ (著), Jules Verne (原著), 鈴木 啓二 (翻訳)